名古屋式面接の極意
Secret of Interview
合否のポイントは?
名古屋式面接の極意を教えます。
面接の合否を決めるポイント。それは「笑顔、声、視線」の3つだけ。
「なんだそんな簡単なことか」と思うかもしれませんが、面接は自分が評価されるという非日常的な状況です。普段であれば、無意識のうちにできているこんな基本的なことが意外に難しかったりするものです。
いくら志望動機や自己PRを完璧に答えられても、この3点がきちんとできていなければ決して内定はもらえないと思って下さい。

名古屋式面接3つの極意
「とびっきりの笑顔」で好印象
第一印象で採用・不採用が9割方決まってしまうというのは本当の話。人間の表情で最も良い印象を与えるのは言うまでもなく元気な笑顔です。あなたの最大の自己PRはあなた自身。とびっきりの笑顔で臨みましょう。ただし、意識しすぎて不自然な笑顔にならないように気をつけて…。
「大きな声」ではっきりと
面接の時はどうしても緊張して、声が小さくなってしまいがち。はじめに大きな声を出すことができれば、そのあとも大きな声で続けられます。あとで気付いて、途中から無理やり声を大きくしてもあとの祭り。面接官の印象は第一印象で決まってしまいます。質問されたことに自信がなくても、とにかくはっきり、大きな声で答えましょう。
自信や意欲を伝えるために「視線を外さず」に
話す時は姿勢を正し、面接官の目をしっかり見て話しましょう。それだけで仕事への自信・意欲が伝わります。特に質問に答える時には、回答を考えている間に目が泳いでしまいがちです。視線を相手から外さないように意識しましょう。
パーソネルが見た「名古屋はここが違う!」
減点主義の名古屋では、アピールしすぎに注意。
名古屋人の特質として、「和」を尊重する風土があります。保守的とも言われますね。そのため、「自分は…自分は…」と自己をアピールしすぎる方は敬遠されがち。どちらかというと名古屋の企業は加点主義ではなく、「減点主義」であることが多いので、面接でのしゃべり過ぎは逆に墓穴を掘ることになってしまうことも…。
また質問を求められて、「特にありません」はタブー。会社への意欲が無いととられます。とはいえ、勤務条件や就業時間などについての質問はもっといけません。今後の会社の方向性や、将来的な事業展開に言及するのがベターです。